セダム

29歳男、一人暮らしテレワーカー

加齢に心がざわつく

この前マッチングアプリでマッチした人が29歳だったので年上の人だと思っていたのだが、"同い年"のタグがついていたので自分が29になる代だということにハッとした。
もう30歳が目前に迫っている。年齢で焦ってもしょうがないし、年齢なんて本質じゃないと平生思いつつも、目の前に自分がアラサーであるという事実を突きつけられるとどうしても心はざわついてしまう。
なぜ心がざわつくのだろうと考えを巡らせてみると、2つほど思い当たることがあった。

1つ目は自分はあらゆることに対して経験が少ないという自覚があることだ。
私は出不精で怠惰だ。仕事もテレワークで1日に1時間程度しか作業がない。他の7時間は好きなことをしていても誰にも何も言われない。チャットの通知とメールボックスの巡回だけ忘れなければ何をしたっていいのだ。
怠惰でこういう仕事スタイルだとさぞ家でずっとゴロゴロテレビを垂れ流し眠くなったら惰眠をむさぼっているのだろうと思われるかもしれない。しかし、私の怠惰さはそういうタイプのものではない。
たしかに睡眠時間は長い。基本的に1時に寝て10時ごろ起きる。9時間睡眠だ。だが、起きてすぐに20分程度散歩する。そこそこの距離にあるローソンへ行き、余裕があればその近くの公園で懸垂もする。
散歩をしない日は家でできる有酸素運動(HIIT)を10分程度こなし、適度に息切れを起こすことを日課にしている。息切れするくらいの運動をするのは脳が活性化してメンタルや思考にいいらしい(参照:『運動脳』)。
夜には週4回は筋トレをしている。こちらは2年くらい続いていてマッチョの最下層に位置づけられる程度には筋肉がついたと思う。

じゃあ何が怠惰やねんという話だが、私は人と関わるということを極力避けてきたのだ。
この話は長くなるので今度するとして、平日は基本店員さんやオンラインミーティング数十分程度しかしない。
一人暮らしをし始めたころは寂しくて寝れない夜もあったが、最近は寂しさを全く感じなくなった。本当に寂しさがない。
ただそれも休日に実家に帰ってだらだら過ごすということがあるからだろうとも思う。家族は割と仲がいいのでいい息抜きになっているのだろう。
休日も平日のように一人で過ごしていたらたぶん精神に異常が発生すると思う。
このように普段家族以外の人とほとんど関わらない。初対面や数回会ったことある人と仲を深めるという作業がどうも苦手なのである。(作業と言ってる時点でね笑)
中学や大学の友達で仲が良いと思っている人は何人かいる。しかし、社交性がなさすぎる。自己開示が苦手なのだ。
というのも自分は普通と違うという自覚があるので、何を言えばいいかわからないのだ。でもそんなこと言ったらたぶんみんなそうなんだろうな。初対面の人向けに出せる趣味の手札をいくつか持っておく。
私だったら、サウナ・ランニング・筋トレ・読書・アニメ・野球サッカー観戦などだ。
お、おれって割と普通じゃん!資本主義破壊したくてセフレたくさん作りたくて税金は国が金擦って自分で払えと思ってること以外普通じゃん!(セフレほしいは男だったら普遍的かな笑)

なぜ経験が少ないことが焦りの原因になるのかということを自分なりに考えてみた。経験が多い男のほうがモテると思っているからだろう。例えば若くして起業したり世界中を飛び回っていたり、長期留学していたり音楽コンクールで入賞していたり、とにかくなにかした経験を積んでいる人間のほうがモテる。有能そうに見えるから。年を取ってもいろいろ経験することは可能であるだろうが、やはり若いうちからいろいろやってると比べた時に相手を上回るのは難しいように思う。ということで再来週から人生初の海外一人旅に行ってきます。

 

心がざわつく2つ目の原因はモテたいという欲求と金稼ぎたいという欲求の無さである。
どういうことかというと、私はめちゃくちゃモテたい。だけど金稼ぎたいとは思わない。
年取っておっさんになっても金を持ってりゃモテる。正確には財布に入ってる金がモテて自分がモテてると錯覚させてくれる。
だけど私の場合、金はそんなにいらない。そりゃ1億円くれるっていうんなら受け取るよ?そうじゃなくて、もっと金稼ぐためにビジネスして人の消費意欲煽るとかが面倒くさい。
労働に追われるのが嫌なのだ。経営者だって結局資本主義の歯車なのだから、金稼ぎゲームを強制させられている点では同じだし、経営者になろうとも思わない。
そうなってくると自分は徐々に女の子に相手にされなくなっていくということがほぼ決定しているのだ。たまーに金ないけど謎にモテるおっさんとかいるけどあれにどうやってなれるのかはわからないのでなれないと思っておかざるを得ない。


これらが年を取ることに対する心のざわつきの原因である。うん、結局モテたいだけなのよ。でもそれがすべての原動力になりうるすごいパワーを秘めているのも確かだ。